< 登山ガイド・・・登山と高山植物>
多くの登山愛好家の登山中の楽しみの一つが「高山植物」です。
高い所にあるから「高山植物」というわけではなく、高山に固有の植物を「高山植物」と言っているそうです。
ですから、山へ向かう途中にある花でも高山植物に分類されるということです。
約6000種の高山植物が日本には生息していて、その多くは6月下旬から8月にかけての夏山で見られます。
夏の間という非常に短い間にしか咲かないため、お目当ての高山植物がある場合は、その花が咲く場所や季節をしっかり事前にチェックしておくといいでしょう。
もちろん予期せぬ場所で出会う高山植物も、登山の楽しみを増やしてくれます。
いくつか高山植物の名所といわれているところをピックアップしてみました。
■尾瀬
ここだけで約100種類近くも高山植物が見られるそうです。まさに日本を代表する高山植物の宝庫です。
これだけの花があるのですから、尾瀬に行けば何らかの花を見れることになります。もちろん5月から9月上旬が最盛期で、それ以降になると見られません。
尾瀬はご存知の通り、山歩きというよりも「湿地歩き」ですので、重装備をすることなくハイキングやトレッキング感覚で気軽に出かけることが出来ます。高山植物を見るには最適な場所といえます。
尾瀬界隈で見られる花々は、
・水芭蕉
・ニッコウキスゲ
・ヒメシャクナゲ
・ヒオウギアヤメ
・ユキワリソウ
・ハクサンコザクラ
・タカネバラ
などです。
■白馬連峰 標高3,000mを超える山々。美しく可憐な高山植物。そんな自然のコントラストが見られるのが白馬連峰です。
花の最盛期は7月。ここも100種類ほどの高山植物が見られます。
白馬連峰界隈で見られる花々は、
・イワオウギ
・ミヤマトウキ
・ハクサンフロウ
・ミヤマキンポウゲ
などです。
■白山
ここにはお花畑が広がります。
・ハクサンコザクラ
・ハクサンオオバコ
などの高山植物約50種類が見られます。
■高山植物で有名な他地域
・北海道の大雪山
・東北地方の早池峰山(はやちねさん)
・鳥海山(ちょうかいさん)
など。 |